逆プロジェクションマッピング

前回に引き続き、プロジェクションマッピングを試してみました。対象は前回と同じルービックキューブですが、今回は実物への投影を試してみました。 単に投影させるだけではおもしろくない、ということで、openFrameworks のAddonにある、ofxBullet という3Dの物理エンジンを用いていくつかギミックを入れてみることにしました。 投影環境は…続きを読む

プロジェクションマッピング テスト

ちまたで流行っているプロジェクションマッピングを試してみました。 東京駅など建設物に投影する本格的なものは、After Effects などグラフィックスソフトを使うのが一般的かと思いますが、私はそちらの方はやったことがないので、プログラムにてできることをやってみました。 まずは機器を準備ということで、プロジェクターは QUMI Q5 を購入しまし…続きを読む

Audio Unit によるリアルタイム・タイムストレッチ(3. パラメータ設定)

本タイトルでは最後となる、タイムストレッチのパラメータ設定について説明していきます。 まず、前回説明した prepareAUGraph 関数内でコメントにしていた箇所を有効にします。 上記で生成している AUiPodTimeProxy クラスでタイムストレッチのパラメータ設定を行います。 まず、AUiPodTimeProxy クラスの定義を示します…続きを読む

Audio Unit によるリアルタイム・タイムストレッチ(2. タイムストレッチ)

今回はタイムストレッチの処理を行う実装の説明を行います。 前回の prepareAUGraph 関数を追記/修正することになります。 「2. AUNodeの作成」において、componentSubType が kAudioUnitSubType_AUiPodTimeOther の AUNode を追加することで、タイムストレッチの処理を行うことがで…続きを読む

Audio Unit によるリアルタイム・タイムストレッチ(1. 準備)

Audio Unit によるリアルタイムにタイムストレッチを行う方法を説明していきます。 タイムストレッチとは、音程を保ったまま再生速度を変える処理です。AUGraph(Audio Unit を複数接続するサービス)に含まれる機能を用いて、リアルタイム・タイムストレッチを実現することができます。 以下のアプリで実現していますので、よかったら試してみ…続きを読む

Arduino入門

8/18に北海道大学で行われたメディアアートをメインとしたミーティングにて、タイトルの内容でお話する機会をいただきました。 ArduinoとPCをシリアル(USB)で接続することを前提としたため、Arduino側のプログラムは StandardFirmata をインストールしておくことになります。 PC側のプログラミング環境として、以下を例と…続きを読む