ソニーが公開しているボードコンピュータ「SPRESENSE」を使って、アイデアを実現する「SPRESENSE 活用コンテスト」に応募する機会がありましたので、こちらにまとめておきます。
SPRESENSEについては、以下で説明があります。
https://www.sony-semicon.com/ja/products/spresense/
https://developer.sony.com/ja/spresense/
マルチコアCPU(メイン、サブ * 5)、192kHz/24bit のハイレゾオーディオ、マルチマイク、GPS、カメラ、ニューラルネットワーク、と小型ながら高機能かつ多彩なボードです。
プログラムはArduino IDEで書けるとのことで、導入は入りやすいかと思いきや、実際に動作させるには大変なところもありました。
最初はMIDIを受信した何かを作成する想定で応募しましたが、十分な演算処理が可能なCPUであるので、それを活かしたいと思い、FFTを行った内容で何かをする案に変更して臨むことにしました。
私が提出した内容は、以下にまとめました。
https://elchika.com/article/ab2ddf9f-3335-4e78-a569-d85d62b3376c/
ちょうどNAMMに行く時期(1/26〜30)と締切(1/31)が近いこともあり、開発はNAMMに行く前にギリギリ完了しまして、提出レポートは飛行機の中で書きました😅
他の応募者の一覧はこちら。
https://elchika.com/promotion/spresense2023/articles/
みなさん、かなりハイレベルなものを発表されていて、感心するばかりです。
これを機会に、SPRESENSEは引き続き調べていこうと思います。
#Spresense を用いて、マイクに入力された複数のサイン波の組み合わせから音楽コードを判別してみました。
バラツキはありますが、正解も表示しています。取得しやすい帯域はありました。このくらいのキーが取れやすそうです。 pic.twitter.com/gYMOisI12B
— Junichi Minamino (Loop Sessions) (@MJeeeey) January 30, 2024